--サクランボとグミ--
今年の春はまとめて体調を崩して、いろいろな予定がみんなドタキャンになってしまいました。それでも、ようやく季候の変わり目と共に回復してきたようで、やっと家の玄関のラティスを建て替え、プランターにも花の苗を植えて、色とりどりの花で玄関の華やぎを取り戻しました。しかし、いつの間にか季節は移ろい、もう来週は夏至の頃になってしまいました。
今が一番心地よい季節と言えるかも知れません。まだ、新潟県は梅雨入りもしていないようで、全国的にも沖縄地方や南日本を除いてはほとんど雨も降らず、日中の日向はさすがに暑いのですが、日陰はそよ風が吹いて涼しく過ごせます。また、湿気も比較的少なく、まだカビやナメクジなどもあまり繁殖できない季候です。
今年は、家の庭のサクランボとグミの実がたくさん実りました。去年までは春にたくさんの花が咲いても、肝心の実はほとんどが熟す途中で落ちてしまい、完熟した実はわずかに数えるほどしかありませんでした。しかし、今年は桁違いにたくさんの実が熟し、サクランボは思ったよりも甘く、市販のものよりも甘い感じで気を良くしていたのですが、これとは対照的にグミの実は見かけ倒しで酸っぱくてとても食べられるものではありませんでした。
サクランボはあまり赤みが強くなるまで待っていると、いつの間にか小鳥につつかれてしまうので、半分ぐらいの赤身が付いたものを食べてみると、既に甘いのです。しかし、グミについては全くそうは行きません。大きさはサクランボとちょうど同じ位で、球を縦に伸ばしたような形ですが、ルビーのような魅力的な鮮やかな赤い色とは裏腹に、小鳥たちには全く見向きもされていないようです。
小さい頃、この季節になると、よく近くの信濃川の河原に遊びに行って河原に群生しているグミの実を取って食べたものでした。その時には、もっと甘かったような記憶があるのですが、当時は他に甘いような食べ物があまりなかったせいかも知れません。あまり食べ過ぎると渋固まりして便秘になるとも言われていました。
サクランボは、やはり信濃川に近い河川敷からそう離れていない砂地に大きなサクランボの木が一本あり、毎年その時期になると鈴なりに実が付いてかなり余裕を持って食べられたものでした。幼い頃の記憶が定かで有れば、いくつかの大きなザルに一杯になる程採ることができたはずです。これが家の台所に有る間、何度も叱られながらつまみ食いをしていた覚えがあります。
(ご免なさい!5月分は、都合によりスキップしてしまいました)
(写真は、自家製のグミとサクランボです)