ドク・オーチャン の 電子マンガ・クリニック

カルテ1 ドク・オーチャン
登場!

診察前に

・電話で診察時間のチェック
  せっかく行ったのに、時間外だと待ちぼうけに
 なります。予約ができれば申し分なし。

・診察前に飲み食いさせない
  診察時に嘔吐して、衣服を汚してしまいます。
 特に色の濃いキャンデーやジュースは口の中の
 本当の色が分からなくなります。
 待ち時間が長いと辛いものですが、
 オモチャや遊びで気をまぎらわせて下さい。

・注射の話は禁物!?
  注射を思い出させて怖がらせないで下さい。子どもは泣きわめくだけで、
 あまり言うことは聞きません。でも、泣くと呼吸が荒くなって、
 異常な音がよく聞こえてきたり、口を大きく開けるので、
 口の中が見やすくなるというメリットもあります。

・脱がせやすい服装で
  診察の時に全身を見ますから、すぐに脱がせやすいようにしておいて下さい。

・オムツやタオルの予備を用意
  診察中におしっこやうんこをしても、予備があれば安心です。


問診の準備

  お医者さんは「どうしましたか?」
 「どんな具合ですか?」
 などと聞いてきます。
 さあ、いろいろあるのだけれど、
 一体何から話せばよいのかと、
 迷ったことはありませんか?
 この時お話しするポイントは、
 次のようなことです。

(1)まず、一番困っていることを手短に
  例えば「熱が高い」こと、「咳がひどくて吐く」こと、
 「お腹を痛がる」こと、などです。

(2)困っていることの一部始終を
  困ったことが、いつから、どんなふうに始まり、どうなってきたか、
 ということです。また、機嫌や元気さ、食欲やおしっこ・うんこの
 具合も話して下さい。

(3)今までにかかった病気のことを
  また、お薬や食べ物のアレルギーや、アトピーがあるかどうかも
 話して下さい。特にお薬のアレルギーは大切です。

(4)家族の病気のことを
  ここでいう家族とは、子どもの祖父母、おじさんおばさん、
 いとこまでの範囲です。


舌圧子
  医者の七つ道具の一つに、舌圧子があります。
 診察の最後に、口を大きく開けさせて、
 これをのどの奧に突っ込んで、
 舌の奧を押さえると、「オエー」となるので、
 とても気持ちが悪いものです。
  この、「オエー」ことを「嘔吐(催吐)反射」
 と言います。
  本来は、のどに何か変な物が入りそうに
 なった時に、吐き出してしまうような
 防御反応なのですが、子どもは(大人も?)
 みんなこれが大嫌いです。
  にもかかわらず、ドクターはこの舌圧子を使って、
 かたくなにのどの奧を覗こうとします。
  一体なぜでしょうか?
  それは、のどの奧に、子どもに一番多い病気、
 「風邪」の秘密が隠されているからです。
 どこかの回で、「ドク・オーチャン」は、この、のどの秘密に迫ります。

  さて、オーチャン・マスクが使っているのは、
 木製の使い捨て舌圧子ですが、これはすべりも悪いし、
 また子どもが噛むとよく折れるので使いにくいものです。
 やはり金属製の方が良いようです。
 でも、まるで巨大なアイスクリーム・バーのような形なので、
 子どもは木製の方を好むようです。


謎のオーチャン・マスク
   ドク・オーチャンが、大きなマスクをかけて
 クルクル回転して変身すると、
 スーパー・ドクターの「オーチャン・マスク」に
 なります。ちょっと危ういところもありますが、
 3分間だけはマジック・パワーがあるし、
 ドク・オーチャンよりはずっと頼りになります。

  また、ドク・オーチャン自身も、
 とんでもない世界にワープしてしまうという超能力?
 があるようです。

  今回は、連日の寝不足(?)で、のっけから寝ぼけまなこのドク・オーチャンで、
 大変失礼しました。次回はもっと真面目に行きます!

  ではまたね。

  (小児科のドクターは、みんな病気の子ども達のために、
  スーパー・ドクターになりたいと思っているのかも知れません!)